- 朝起きた時に、口の中がネバネバする
- 歯を磨いた時に血が出る
- 口臭が気になる
- 歯と歯の間に食べ物が詰まりやすい
- 硬いものを噛むと痛む
- 以前に比べて歯が長くなったような気がする
- 歯がグラグラする
- 歯が浮いているような気がする
- 歯茎が赤く腫れたり、膿が出る
歯周病の治療
Periodontal disease
Periodontal disease
歯周病
歯を失う原因の1番は歯周病です
以下の症状に1つでもあてはまる方は、歯周病の可能性があります。お早めにご相談ください。
この3つが重要です!!
歯周病は、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃(ブラッシング)が行き届かないでいると、その箇所に多くの細菌が停滞(プラークの蓄積)し、歯肉の周囲が炎症を帯びて赤くなったり、腫れたりします。なお、この時点では、まだ初期症状でありますので、痛みがほとんどありません。自覚症状が出たときは、歯周病がかなり進行している状態です。
歯ぐきに炎症が起き、歯との間「歯周ポケット」が深くなります。痛みはまだありませんが、ブラッシング時に出血することがあります。
炎症が深まり、歯周病菌が顎の骨にまで達しています。歯周ポケットが深くなり、歯はグラグラしはじめます。
歯を支えている骨が半分以上溶けています。
歯周ポケットがかなり深くなり、歯はグラグラに。歯ぐきからは膿が出て口臭も増します。ここまでくると、最終的に歯は抜け落ちてしまいます。
現状のブラッシングでどこが磨けていないのかをよく理解した上で、正しいブラッシング方法を学んでいきます。
スケーラーという器具を使って、歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)に入り込んだ歯垢や歯石などを残らず取り除きます。
歯茎の状態によっては、歯茎の中についている歯石を取り除きます。その後、消毒をして健康な歯茎に回復させます。
治療が終わった後に継続して、良い状態を維持するため、歯科医師のチェックと歯科衛生士による専門的なお口の清掃(クリーニング)を定期的に行います。最低でも半年に1回は定期的にチェックを受けましょう。