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こんにちは!嘉村歯科 歯科衛生士の廣橋です。
歯の健康を守るためとても重要な「歯石取り(除去)」ですが、
前回は「歯石取りの効果」についてのお伝えしました。
※通常はお顔にタオルをおかけします。
歯石取り(除去)の効果は
① 虫歯・歯周病の予防
②口臭が軽減される
③ 着色や汚れを防止できる
などありましたが、今回は歯石取り(除去)
の時に使う器具を皆さんにご紹介します。
普段は顔に水が飛ぶといけないのでタオルをかけていますので
わからないとおもいますが、
どんな道具で歯石を取っていっているんでしょうか。
歯石除去専用の器具を「スケーラー」と言います。
「スケーラー」には『超音波スケーラー』と『ハンドスケーラー』の
2種類があります。まず、こちらが
『超音波スケーラー』
1秒間に25.000~50.000 Hz/程度の
周波数の超音波振動により、歯石を砕いて
歯石を除去します。そのまま使用すると熱くなってしまうため
水を出しながら施術します。
次にこちらが『ハンドスケーラー』
先端は鋭利で、手で動かして歯石を取っていきます。
歯の部位によって使い分けをしますので、種類があります。
歯石取りの際、嘉村歯科で仕上げとして最後に使用するのが
『コントラアングルハンドピース』
歯石取りによって傷がついた歯の面をつるつるにしたり、
着色をとる器具です。
ブラシやカップを先に付けて仕上げます。
その際使う研磨剤も用途によって使い分けるため、
種類も豊富です!
今日は歯石取り(除去)で使用する器具について
お伝えしましたが、治療中、何かわからない事が
ありましたら遠慮なくスタッフへお声をかけてくださいね。
定期的に歯石を取って、健康な歯を保ちましょう。
ご来院お待ちしています。